八重結び合同会社が運営する「ヤエムスビ農縁」とは

関東のいちばん上、都心から新幹線でわずか47分に位置する群馬県。

都会のような建築物が建ち並ぶ背景には、自然豊かな山々が四方八方にどっしりとか​まえています。その山から吹き下ろす息は上州からっ風と呼ばれる県民の風物詩。

太古の昔から火山活動が活発で土壌が豊か、名湯がたくさんあります。

高崎駅から25分、たった２両のかわいい電車に揺られて「上州福島駅」へ。

ヤエムスビ農縁がある、甘楽町ー小幡城下町ーに到着しました。

ー甘楽町は、その昔から人間と自然が手を取り合って共生していた土地。

稲含山を水源とした雄川（おがわ）がゆうゆうと流れ、夏には蛍も舞う清らかな水がこの大地を潤し、緑豊かな自​然体系を今に残しています。町内には６世紀最大と云われる笹森古墳があり、時代の有力者もこの土地の美しさと​安定した氣風を選びここに眠りについたことから、当時よりその災害の少なさをうかがい知ることが出来ます。

そこから数百年後、織田信長の次男が長らくこの土地を治め、城下町を築き上げました。

歴史の息づかいが感じられる町並みと豊かな自然の中で、自然な暮らしを実現できるのがこの甘楽町です。

八重結び合同会社は、誰もが安心して食を得られる・選べる世界を実現するため「農業」という業界に足を踏み出​しました。新しい歴史の一歩を、ここ群馬県甘楽町からはじめていきます。

しくていいじゃないか

農業はつらいもの・大変なもの、という時代は終わりを迎えます。

今日までは安さ・手軽さが正義であり味方だった世の中でした。

ですがようやく、人々の中でなおざりになっていた「食」がいのちの​立場を取り戻し、お腹を満たすための食事から生きるための食事、自​然本来のカタチに戻りつつあります。

お金のため・手間暇かけず楽をするために農薬を撒き、草花を枯ら​し、虫をあやめて、心から「農業は樂しい」と言えるでしょうか。

独り占めではなく、皆で分かち合う方が喜びは大きいはず

それは人間が地球の恩恵を独り占めせずに、地球上に生きる生命や全​てのものたちに与え合い、還元することにも繋がります。

人々の喜びや助け、育むといった「人間のため」だけではなく、土壌や草花、​虫、あまねく生命の喜びとなり助けとなるような農業の方が樂しいはず。

わたしたちは＜地球を湧かす＞をテーマに、自然と人間が互いに育み合う生き​方、共に生命を彌榮に沸かす農法を実践しています。

大切な身体をつくっているのは、食事から摂れる栄養素（エネルギー）。

地球の恵みをいただくわたしたちも循環の一部であることを思い出し、樂しん​で食の営みを体験できる農縁へ遊びにきてください。

投資型シェア農縁とは

こだわりの果実

こだわりのジュース＆ジャム